Muji Hotel Shenzhen, 広東省深セン市の中心部にある都市複合体の深業上城に位置しています。
ホテル全体の理念と客室内の商品選択は全部良品計画から来ています。また、深業グループ傘下の深業ホテル管理有限公司が運営管理を担当しています。良品計画コンサルタントの杉本貴志さんのSUPER POTATOチームが室内デザインを担当しています。
世界初のMUJI HOTEL良品計画ホテルで、世界初の良品計画三合プロジェクトと世界第二のMUJI DINER良品計画レストランを所有しています。
ホテルは79部屋を持っています。面積によって5種類の部屋があります。26㎡から61㎡まで様々です。宿泊客向けにジムを無料で開放し、ランニングマシンや動感自転車などの設備を提供し、男女のロッカーやシャワー施設を備えています。会議室全体の空間は約300㎡で、3つの小型会議室に分割して、200人ぐらいの劇場式の設置台を収容します。また、隠蔽式レーザープロジェクター、組込み式音響などの会議室の基礎設備を持っています。
その公共のエリアには本の壁が設けられています。壁には約650冊の本が置いてあります。自由に閲覧できます。木はホテル内で広く使われている元素の一つとして、ホテルのロビーや客室などの装飾に使われています。4階の公共エリアでは、デザイナーが古びた船木を装飾に選び、「商品そのものの価値を継続する」として展示しています。
「精緻な美食、良質な睡眠、快適な観光、リラックス」を理念として、ホテルの空間、滞在時間、旅行先の見聞を見直す。空間の連動を通じて、一人一人の生活者を率いて、良品計画の完備した世界観を肌で感じて、全面的に“良い生活”を体験します。